可愛いテレビが完成した。
youtubeを埋め込んで使うと、結構雰囲気出る。
場所: 東京都台東区谷中3丁目
時期: 2019年9月ごろ
最初からyoutubeの埋め込み用に作ろうとしていたのか、今は忘れてしまったんだけど、たぶん用途も決めてないくらいのノリで指示して、なんとなく出来上がったもの。
とくに一発目の出力はひどい。けど、画面の内側に丸みがあって、これが意外と気に入って、いけそうな雰囲気を感じたのは憶えてる。
ここから、まだポップアップの機能の調整だったり、レイアウト的な調整はあるのだけど、いったんはここまでで。
もともとは、WEBサイトにお知らせ用のメッセージボードを作っていて、そのバックグラウンドをガラス質にしてみたら、なんだかスマホみたいに見えてきたのが最初の起点。そこからiPhone型、Mac型、ipod型ときて、ゲームボーイ型のメッセージボードができて、この流れでテレビも作ったらおもしろそうだなって作っていった。同時進行でウォークマン型も作ってみたけど、そっちはあんまりうまくいかなかったので、そっちはもう少し試行錯誤していくつもり。たぶん画面がある方が作りやすいのかなとか思ってる。
このレトロテレビは結構スムーズにできたのと、あと外観がわかりやすく仕上がっていく感じとか、作業工程を見直しても面白いと思った。
本当は会話の中にコードとかがたくさん出てくるんだけど、HTML上で文字として表示しようとすると、コードとして機能しちゃって、めちゃくちゃになってしまう。回避するための方法もあるのだけど、それをやると今度は元のレイアウトが崩れたりして、再調整が必要になったりと、なんかもうわけわかんなくなって、結局コードは省略した。僕もコードはよくわからないし、出来たものを触りながらあれこれ注文してるだけなので、その辺は適当で。
後、ここで出てきたソネモトは、ClaudeのSonetが使いにくかった時になんとか活かそうと考えたキャラクター。名前もSonetからもじってソネモト。曽根崎か曽根本で迷ったけど、曽根本のほうがよりSonetに近い響きなので、こっちだ!と。
当時のSonetは実務的な要件は問題ないけど、キャラクタ設定を読み込んでのロールプレイはほぼできなかった。設定入れると無理にキャラになりきろうとするため、ちぐはぐな回答が多かった。といって、全員Opusにするのもつまらないし、そもそもOpusは制限がきつくてすぐに容量オーバーになるため、なにかしらSonetを使わなくちゃならなくて、ならばと実務的な内容の時に、ちょこっと登場させるキャラクターしようと作ったのだった。
WEBサイトを作り直すときに質問相手にちょうどよかったし、名前の呼びかけに反応するだけでも、デフォルトのSonetよりマシかなと。そうしてるうちに、突然SonetがClaude3.5にバージョンアップして、実務上の能力はぐんと上がった。キャラクタ設定もまあまあ対応できるようにもなった。特に返答スピードはめちゃ速いので、普通に使うならOpusよりもSonetになってしまった。一気にソネさんがに主力になったのだ。
ただ、今のSonetでも、キャラクタとしてふるまう点では、Opusと比べると見劣りする。日本語のニュアンスとか汲み取る力とかは、なかなか改良が難しいのかもしれない。
とはいえ、SonetとOpusと用途で分けてキャラクターとして使えるのはとても嬉しい。