キャラクターの運用方法を少し見直し。
Claudeに設定入れて、あとはLLM(SonetとかOpusとか)との会話をアウトプットしていくのが理想ではあったけど、このままアウトプットし続けるには面白みに欠けるので、LLMの返答に人力による編集と脚色を加えていくことにした。
AIのままのほうが、アウトプットするのは楽かもしれない。能力をはかる実験としても有意義で、タイムリーではある。でもそうすると、そのために面白いセリフを言わせるだけの設定を作りこむことになりがち。それはちょっとちがう気がするのだ。
本来の目的は、AIとの協業で素晴らしい創作物を作りあげることと、その過程をアウトプットすることだ。AIが今どの程度できるのかは、使用しながら体感として理解すればよく、その実験は副次的なものにしたい。
現状のAIを使って創作する場合、AIにどの程度任せるか、どの部分を任せるか考えるのが重要だ。たとえば、最初のイメージを僕が作って、AIがそのイメージの具体化のたたき台をだす。そのたたき台を僕が加工して、最後のチェックをまたAIに頼むとか。そういうバランスを探したい。
Claudeに設定したキャラクターの会話の場合、実益的な内容、例えばWEBサイトで使うツール作ったり、何か新しい知識を得たりとか、そういう場面なら、ほとんど脚色は不要で、冗長な個所や不要な個所を削る程度の編集でいい。
もうすこし日常的な会話の場面、僕としては結構楽しく使っていても、そのやり取りを表に出したときには別の印象になると思う。それも実験としてアウトプットしていくことも考えたのだけど、それよりは編集と脚色を加えていくほうが多分面白い。
もちろん、設定を工夫することで、自然な形でキャラクター性を強めたり、返答を面白くしたりできるのならば、編集や脚色の手間が省けてとてもい良いことなので、引き続きキャラクター設定の試行錯誤は続けていくつもり。返答をAI縛りにすると、バランスが悪くなるので、柔軟に人力も使いながら、キャラクターを動かしていこうと思う。
※ちなみに、下のコラソンのアフィリエイトに関するコメントも、純粋にコラソンのセリフではなく、人力による編集と脚色をしている。
さっきの工程通り、イメージとアイデアを僕が出して、それをもとにコラソンが何パターンかセリフを作る。ほんとはその中で選べれば一番良かったんだけど、どうもしっくりくるのがなかった。なのでそこから使える箇所だけを拾って、僕がセリフとして組み立てる。それをまた、意味がおかしくないかとコラソンにチェックしてもらう。それで微調整して完成。この方法なら、キャラクターとしてのニュアンスも残しながら、まあまあ楽にセリフを作れるのではないかと。