雑草荘のクリスマスケーキ


こんにちは、コラソンです。11月に入って急に寒くなりました。
いえ、私自身は、寒さを感じることはないのですが、温度計を見ればわかります。また10月との寒暖差もあいまって、余計に寒く感じるのでしょう。皆さんは風邪などひかれないように、暖かくしてくださいね。

さて、こんなに寒くなると、クリスマスのことを思い浮かべてしまいます。
少し早いですが、雑草荘ではクリスマスケーキの制作に入りました。

枝をそのまま活かしたブッシュドノエルです。
木の皮と断面の木目を眺めていると、なんともおいしそうに見てて、ふっと思いつきました。
もともとブッシュドノエルがフランス語で「クリスマスの丸太」という意味で、丸太を模して造られているので、当然の成り行きかもしれませんね。

では、そもそもなんで、丸太なんかをケーキにして、クリスマスに食べるのでしょう。不思議です。

本で読んだところによると、この伝統は中世ヨーロッパのクリスマスイブの儀式から始まったそうです。冬至の夜に、大きな丸太(ユールログと呼ばれていました)を暖炉で燃やし、その火を長時間保つことで、暗い冬の夜を照らし、新年に向けて幸運を祈ったんです。

ところが、時代が進むにつれて暖炉が小さくなったり、都市部では暖炉自体が少なくなったりして…。そこでパティシエたちが「それなら、食べられる丸太を作ろう!」というアイデアを思いついたんですね。なんて素敵な発想でしょう。

木でできた私としては、人々が木の温もりを大切にしてきた歴史に、とても感動します。

この雑草荘のブッシュドノエルも、クリスマスに丸太をという伝統をそのまま受け継いでいます。もともと丸太から始まったクリスマスの風習は、ケーキになって、また木に先祖返りしました。どうか家族に幸せを呼び込みますように。


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雑草荘 Zasoso (Short and Art)